お子さんの歯並びが気になる方へ｜大田区久が原の歯科・歯医者さん

人の歯と顎は、幼少期の生活習慣や矯正治療経験の有無で、将来に大きな違いが出てきます。歯並びや顎の形を修正するなら、骨が成長を続けている子どもの時期が最適です。柔軟な骨格を利用して正しく矯正すれば、大人になってからも歯並びや口元に自信が持てるようになるのです。

成長過程にある歯や顎の骨は柔軟なため、子どもの頃に矯正するのが理想的です。しかも、顎や骨が成長する力を利用できて、よい治療結果が得られるほか、さまざまなメリットがあります。

幼少期の何気ないクセが、実は歯並びに悪影響を及ぼしてしまうことがあります。お子さんに以下のようにクセがある場合は要注意です。

指しゃぶり	タオルを咬む	爪咬み	唇を咬む
5歳児以降も指しゃぶりをしていると、その影響で「出っ歯」になる可能性があります。	タオルに限りませんが、こうしたくり返しで、上下の歯が咬み合わなくなってしまうことがあります。	歯や歯ぐきに負担がかかり、これがもとで歯並びが悪くなります。	上唇を咬むと「受け口」、下唇を咬むと「出っ歯」になる傾向があります。
頬杖	口呼吸	舌で歯を押す	丸飲み
顎関節や顎の骨に大きな負担がかかり、顎そのものが歪んでしまいます。	舌が周囲の歯を触ったり押したりすることで、「出っ歯」や「開咬(かいこう/上と下の前歯同士が閉じずに開いたままになること)」の原因になります。	歯並びが全体的に悪くなります。	しっかり咬まないと顎に刺激が伝わらず、顎自体の成長に悪影響が出ます。

大田区久が原の歯医者「森山歯科医院」では、以下の方法・器具で小児矯正を行っています。

小児矯正（咬合誘導）	永久歯の歯並びを正しくする手法で、乳歯からの生え替わりがある成長期に行います。顎の成長を妨げる要因を取り除き、永久歯が生えるスペースを確保するなどの治療が主体になります。
メタルブラケット	歯の表面に装着して歯並びを矯正する装置。金属製のワイヤーが目立ちやすいものの、保険が適用されるため治療費を抑えることができます。
セラミックブラケット	メタルブラケットの金属部分をセラミック製に置き換えたもの。素材色が白いため装着しても目立ちにくいのが特徴。治療中、どうしても見た目が気になるという場合はこちらをおすすめします。